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ビジネス・フレームワークを学ぶ~SCAMPER~

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ビジネス・フレームワークを学ぶシリーズ、今回は「SCAMPER」をご紹介します。

SCAMPERとは、アイディアを生み出すための7つの質問を指します。

この記事では、その概要と活用法や具体例をまとめてみました。

「アイディアを10出して欲しいと言われたのに、3つも出てこない」
「そもそも、アイディアをどう思いつくのかもわからない」

そんな方は「SCAMPER」を活用してみてくださいね!

「SCAMPER」とは?

初めに、「SCAMPER」とはどのようなものかチェックしてみましょう。

「SCAMPER」とは:1971年にボブ・エバールによって、彼の著書で紹介されていた手法。1953年にアレックス・F・オズボーン によって提案された「オズ・ボーンのチェックリスト」を改良したものと言われています。

  1. Substitute:代用
  2. Combine:結合
  3. Adapt:応用
  4. Modify :修正
  5. Put other uses:転用
  6. Eliminate :削除
  7. Reverse :逆転

「SCAMPER」の活用法

SCAMPERが最も効果を発揮する場面は、商品やサービスなどアイディアを出来るだけ多く出したいとき。

  • 新商品開発のため、斬新なアイディアを出したい
  • とにかくより多くのアイディアを出し切りたい
  • 意見が出ない社員からアイディアを引き出したい

「アイディア出しの手法・フレームワーク」は様々ありますが、SCAMPERはその中でも「より多くのアイディアを出す」時に効果を実感しやすいです。

7つの質問にまとめられているものの、各質問の中にはさらにいくつもの問いが含まれています。

次の章で、それを実際されてみてくださいね!

「SCAMPER」の具体例

今回は、SCAMPERを用いて「テレビ」を考えてみたいと思います。

これまで使われてきているテレビをよりよくするためにはどうすれば良いか??という視点から、テレビの新商品開発をイメージしてみましょう!

Substitute (代用)

  • テレビはイスにも代用できないか?
  • テレビの熱を何かに代用できないか?

Substituteでは、「何か別のものに代用できるところはあるか?」「製造過程で何か別の方法・材料でできないか?」など、代わりになるモノ・コトを考えていきます。

Combine (結合)

  • テレビに録画機能をつけることは可能か?
  • テレビと時計を組み合わせることは可能か?

Combineでは、「組み合わせ」がキーポイントです。商品自体や商品の機能などが「何かと組み合わせることは可能か?」と考えていきます。

Adapt (応用)

  • 昔のテレビにあった「ダイヤル」を活用できないか?
  • テレビに似ている「パソコン」と共通する部分はないか?

Adaptでは、「今(または過去)にある商品から得られるものは?」「他のモノの昨日との共通点は?」と考えます。アイディアは全てゼロから生み出されるものではありません。何かヒントになるものを応用する、という考え方です。

Modify (修正)

  • テレビを紙のように薄くできないか?
  • 重い物を乗せたり、水をかけたりしても壊れないテレビとは?

Modifyは、「修正」なので今のアイディアや従来の商品を「どう修正すれば、より良いものになるか?」といった部分を考えていきます。

Put to other uses (転用)

  • 若者が欲しいと思えるテレビの形は?
  • 気軽に持ち運べるテレビとは?

Put to other usesは、「Adapt (応用)」と違って、今との違いを考える部分です。また、今その商品を利用している人が少ないなら、他にどんな人に受け入れてもらえるか?と考えるのも「転用」の一つです。

Eliminate (削除)

  • テレビの電源をなくせるか?
  • リモコンなしで操作をすることは可能か?

Eliminateは、文字通り「削除」する事項を検討します。普段当たり前に備わっている機能を減らしてコストを下げる。よりコンパクトにするためには、どんな方法があるのか?と考えることも可能です。

Reverse・Rearrange (逆転)

  • テレビを縦でも横でも置けるようにするには?
  • リモコンもスマホのように液晶にできないか?

Reverse・Rearrangeは、「逆転」です。実際の商品の置き方を反転してみたり、他の物をアレンジすることも大切です。

 

以上、SCAMPERの概要と具体例をご紹介しました。

こちらの「新商品のテレビ」は、既に開発が進んでいる部分を記載していたり、実際に私自身がアイディアを出したりした部分もあるのですが、いざやってみると「これは代用?それとも転用?」「Reverseの意味って、そもそも何だっけ?」と余計なことを考えてしまいがちでした。

SCAMPERは、あくまでアイディアを出すための方法です。なので、アイディアの重複や分類にはそこまでこだわらずに、7つの項目でパッと思いついたアイディアを書き留めておく方が良いでしょう。

その後、また別のフレームワークを使ってアイディアを絞ることもできますしね。

SCAMPERをご存知なかった方は、ぜひこの機会に仕事でもプライベートでも活用されてみてはいかがでしょうか。

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