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ビジネス・フレームワークを学ぶ〜KJ法〜

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ビジネス・フレームワークを学ぶシリーズ、今回は「KJ法」をご紹介します。

KJ法とは、文化人類学者で東京工業大学の名誉教授でもある川喜田二郎さんが考案された「雑多なデータやアイディアを統合し、新たな発想を生み出すために行われる」方法です。

皆さん、気づかれましたか?
「KJ法」は「(K)かわきた (J)じろう」さんのイニシャルを取って名付けられました。

「チーム内でなかなかアイディアが出づらくて困っている」
「データを大量に集めたものの、煩雑でわかりづらい」

そんな悩みを持たれている方は、KJ法を活用されてみてはいかがでしょうか。

「KJ法」とは?

初めに、「KJ法」とはどのようなものかチェックしてみましょう。

「KJ法」とは:

  1. カードの作成
    1つのデータを1枚のカードに要約して記述する。(※1枚に1つのデータだけ。複数書き込まない。)
  2. グループ編成
    数多くのカードの中から似通ったものをいくつかのグループにまとめ、それぞれのグループに見出しをつける。
  3. 図解化(KJ法A型)
  4. 叙述化(KJ法B型)
    ウィキベディア より)

KJ法は、数種類のサイズの異なる付箋・大きな白紙(またはホワイトボード)を使用します。カードの作成で付箋を使用し、図解化のベースとして大きな白い紙またはホワイトボードを活用しましょう。

「KJ法」の活用法

KJ法をより効果的に使うためには、KJ法がどのようなシーンで活用できるかを知っておく必要があります。

「KJ法でできること」をまとめました!

「KJ法」でできること

考案者である川喜田二郎さんの娘さんがWEBサイト上で、以下を紹介していました。

  • 地域・顧客のニーズをつかむといった多数の人々の真のニーズの把握
  • 商品や技術の開発
  • 組織の内部の問題解決
  • 教育・心理学・医療・看護・介護といったヒューマン・サービス領域での課題の不透明さや複雑さへの対応
  • 作品のコンセプトづくりや、自身の感受性の掘り起こし、まなざしの深化
  • 学術・研究での論文作成や、作品・表現の読解、あるいは個人の内面の問題探究
  • 種々雑多な情報の有効活用
    霧芯館WEBサイトより一部抜粋)

「KJ法」は様々な場面で活用できますが、特に「ブレインストーミングでのアイディア出し」「課題の解決・深堀り」などに効果的なことがわかりますね。

「KJ法」の具体例

実際にKJ方がどのように進んでいくのか、具体例を交えてご紹介していきます。

1.カードの作成

今回のテーマを「赤いもの」と設定します。

まず、カードの作成では自分の思いついた「赤いもの」を付箋1枚につき1つ書いていきます。

例)ポスト・りんご・バラ・さくらんぼ・梅干し・頬・怒った人・チューリップ

2.グループ編成

次に、作成したカードをグルーピングしていきます。このとき、各グループに適切な見出しをつけていきましょう。

  • 食べ物:りんご・さくらんぼ・梅干し
  • 人:頬・怒った人
  • モノ:ポスト
  • 花:バラ・チューリップ

この「食べ物」「人」「モノ」「花」が、各グループの見出し(表札)となります。

3.図解化(KJ法A型)

次に、これらのカードやグループを全て並べ、図解化していきます。

「図解化」といっても、今回のような簡単なテーマの場合は「似たグループ同士を近くに配置する」「つながりのあるグループを矢印でつなぐ」といった方法でもOKです。

4.叙述化(KJ法B型)

最後は、叙述化です。叙述化とは、簡単に言えば順序立てて文章にすることを指しています。

今回は「赤いもの」といったテーマのため、グループの数や関連性を説明することになりますが、「顧客を増やすためにできることは?」といった課題解決の場合は文章にするとよりわかりやすくなるでしょう。

できることを「何から始めれば良いのか」「誰が行うのか」といったことが明確になれば、必要な期日やメンバーの人数も想定しやすくなるかもしれませんよね。

 

以上、KJ法の概要と具体例をご紹介しました。

今では小中学校などでも取り入れられているKJ法。学生でも簡単にできるところもあれば、より綿密に行う方法もあります。

「KJ法をより詳しく学んでビジネスに活用したい」と考えられている方は、公式WEBサイトをチェックしてみるのも良いかもしれませんね。

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